近江鉄道を活かしたまちづくりフォーラム
【東近江】 2024年に上下分離・公設民営化する近江鉄道を切り口に参加者が沿線活性化と交通とまちづくりの新たなあり方を考えるイベント「まちづくりと交通の広場しが2023近江鉄道を活(い)かした交通まちづくりフォーラム」が9月から12月にかけて東近江市などで開かれる。
同イベントは、交通関係事業者、学識者、交通・まちづくり・環境などに取り組んでいるNPOなど様々な立場で活動する人たちで今年6月に発足した市民団体「人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀」(大津市大萱2、代表:宇都宮浄人・関西大学教授)が主催する。市民や学生が幅広く参加し、まちづくりと交通を結びつける人材育成を目的にした県内で初の連続フォーラムとなる。また、同イベントは県内で唯一、国土交通省の共創モデル事業に採択された取り組みで、国からの補助金270万円を事業に活用する。
イベントは「フォーラム」と「フィールドワーク」で構成され、「フォーラム」の講演で学び、グループワークで話し合い、「フィールワーク」で実践する取り組みを4回繰り返す。
各回の内容は次の通り。
▽「第1回フォーラム『まちづくり×交通で地域を元気に!』」。10月9日午後1時~午後5時30分。アピアホール(東近江市八日市浜野町)。地域エコノミストの藻谷浩介氏とひと・ネットワーククリエイターの山下裕子氏の講演と「鉄道とわたし」などをテーマとしたワークショップ。
▽「フィールドワーク(1)『近江鉄道100円デイでいつもと違うまちを楽しもう』」。10月14日午前10時~午後5時。近江鉄道沿線。
▽「第2回フォーラム『交通を変えることでQOLを上げたまち・福井』」。11月12日午後1時~午後5時30分。八日市コミュニティセンター(同市八日市町)。まちづくりふくいの岩崎雅夫会長と金沢大学大学院博士後期課程の伊東尋志氏、NPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会の清水省吾事務局長による講演と「近江鉄道の転機はどこ?」などをテーマとしたワークショップ。
▽「フィールドワーク(2)『125年前の近江鉄道開業当時のことを知ろう』」。自主研究。
▽「第3回フォーラム『私たちのまちと交通をどないする?』」。12月10日午後2時~午後6時30分。八日市コミュニティセンター。ひと・ネットワーククリエイターの山下裕子氏と立命館大学の塩見康博教授、阿部俊彦准教授の講演と「過去から現在を考える」などをテーマとしたワークショップ。
▽「フィールドワーク(3)『自由に近江鉄道を楽しもう』」。自主研究。
▽「第4回フォーラム『みらいのまちと交通を考えよう』」。12月16日午後2時~午後6時30分。八日市コミュニティセンター。「未来から現在を考える」などをテーマにしたワークショップとフリーディスカッション。
また、プレ企画として9月23日に「カーフリーデーふくい2023」の視察も企画している。
イベント開催に向け、このほど県庁で同市民団体の代表者らが記者会見を開き、「鉄道で自分たちのまちをどうするかを考え、何とかしたいという人たちの輪を広げていければ」と広く参加を呼びかけた。
フォーラムへの参加は全日程通し参加1000円。会場単発参加は各回1000円。各回3日前までに同イベント公式ホームページ(https://yasashiikotsushiga.wixsite.com/machizukuri/blank-1)から申し込む。問い合わせは同団体事務局の山田さん(TEL050―1808―3441)へ。







