期間中1,200個販売 風呂敷付き大玉セットも
◇東近江
東近江市百済寺地区の農業倉庫で「角井西瓜(すいか)」の直売が始まり、人気を集めている。
角井西瓜は、明治時代から栽培が始まり、昭和三十年代まで出荷が続けられ、スイカのブランド品として知られた。この特産品の伝統を復活し、地域の活性化につなげようと農事組合法人・アクティブファーム百済寺が、栽培に取り組み、五年前から郷土の夏の味覚として直売している。
今年も、近くの三十アールの畑に植え付けた西瓜が大きく育ち、二十五日から早朝に収穫した新鮮なものを販売。味にも定評があることからリピーターなど大勢の人が買い求めている。
同ファーム代表の山本友彦代表(55)は「ことしは、梅雨が長引き、生育が心配されたが、毎年、栽培地を移動する工夫と十分な栽培管理でいいものが出来たと思う。梅雨が明け、夏本番の暑さが続けば、さらに糖度もあがり、おいしさが増す。毎年、買い求めに来ていただくお客さんが多く、ありがたい」と話している。
直売は、毎日午前九時からその日の売り切りまで。今週にピークを迎え、毎日七十~八十個を直売。期間は、八月八日ぐらいまでで期間中、千二百個の販売を見込んでいる。一個千円から二千二百円(五~十一キロ)で、毎日、早朝に収穫したものを販売するため予約は受け付けていない。
直売所には、京都西陣の染色工房に依頼して制作した「角井西瓜オリジナル風呂敷」に包んだ贈答用の大玉セット(五千円)や今年から地元野菜も販売している。







