JR安土駅及び周辺整備促進会議
◇東近江・近江八幡
安土駅の整備実現に向けた「JR安土駅及び周辺整備促進会議」が先月二十七日に発足し、第一回会議が近江八幡市役所で開かれた。目標は、平成二十六年度供用開始。
同会議は、市民からの公募委員三人を含む、学識経験者、自治会、利用者団体、安土町地域自治区、議会、行政代表者の委員十二人で構成。合併前に安土町で策定された「JR安土駅 駅及び駅周辺整備基本構想」をたたき台に、検討を行う。
冨士谷英正市長から委員一人ひとりに委嘱状が手渡され、委員互選で、会長に土屋敦夫県立大教授、副会長に中村芳雄市社協会長を選んだ。
事務局から、安土駅は大正二年開業で、ホームをまたぐ跨線橋も昭和三十八年建設と古く、老朽化や耐震性の問題、エレベーターなどバリアフリー化の必要性、駅からの公共交通手段がない、駐車場や大型バスが進入できる道路などの整備が遅れている、駅の南北をつなぐ地下道の漏水などの課題と、利用者数がバリアフリー化の推進条件に必要な五千人を下回っている現状などが報告された。
会議は十二月まで四回開かれる予定で、基本構想で示されている複数の整備計画案の内容を比較検討し、案を絞り込む。会議で示す方向性を受けて、その後の基本設計(二十三年度)、JR西日本との協議・協定(二十四年度)、都市計画決定作業(二十三―二十四年度)、詳細設計(二十四―二十五年度)、工事着手(二十五年度~)と進む予定。
委員からは、「利用者増への気運を高め、JR西日本を動かさなければならない」「市民への周知、情報発信が必要で、市民に直接説明したり意見を聞く機会を設けるべき」など、積極的な意見がでた。






