秋季少年野球大会
◇東近江
第二十三回1・1・3平成杯争奪秋季少年野球大会(NPO法人吉澤体育振興会主催、滋賀報知新聞社後援、土田建材・八日市バッティングセンター協賛)決勝戦は、布引ハンターズが劇的な特別延長サヨナラで八日市ビクトリーを下して、悲願の初優勝を飾った。スタンドの応援団や観客は、両チームの全力プレーを惜しみない拍手でたたえた。
決勝戦は、布引が八日市に二塁を踏ませず、八日市も再三の布引のチャンスを好守で阻止するなど、両チーム一歩も譲らないまま七回まで決着がつかず、八回からは無死満塁からはじめる特別延長戦に突入した。
八回先攻の八日市は一死後、捕手ファールフライに走者が飛び出し、三塁走者が三本間でタッチアウトとなり、先制を逃した。
後攻の布引は先頭打者が左中間に快打を放ち、サヨナラの走者をホームに迎え入れ、大熱戦に終止符を打った。
打撃が自慢の布引が本大会を通じて、一回戦から一点の失点もなく、全試合完封で完全優勝を果たした。好守のまとまりで、全員一丸でつかんだ初優勝だった。
三位は、秦荘スポーツ少年団に7対0で勝った御園スカイラーク。
閉会式では、最後まで熱戦を繰り広げた四チームがダイヤモンドに整列し、結果発表に続いて優勝旗から三位旗までの授与が吉澤隆史大会会長により行われ、大会役員らにより金・銀・銅メダルの授与、健闘した選手たちに各賞トロフィーが贈られた。
閉会宣言で吉澤澄雄大会名誉会長は「地元の四チームが残ったのは記憶にない。中学・高校になっても野球を続けてほしい。途中で消えることのないように、辛抱してがんばってほしい」と、選手たちの今後のまっすぐな成長と活躍を願い、布引の久保九二雄代表との約束実現を喜んだ。
優勝チームを先頭にダイヤモンドを一周して、たくさんの感動と思い出をつくった大会を閉じた。
自身のサヨナラヒットで優勝を決め、六年生で今大会が最後の試合となった布引の餐場丈人主将は、「今まで指導していただいた監督やコーチ、お父さん、お母さんに恩返しができました。(二年前に病気で亡くなった)同級生の分までがんばりました」と喜びを噛みしめた。大会閉会後には亡き友の仏前に金メダルを供え、優勝の喜びをチームメイトと分かち合った。
なお、最優秀選手には布引ハンターズの山下樹貴也くん(NPO法人吉澤体育振興会賞)と八日市ビクトリーの東野剣也くん(滋賀報知新聞社賞)が選ばれた。
【決勝戦】
八日市ビクトリー
00000000 0
00000001 1
布引ハンターズ








