今年は新しい形で県の魅力を発信する
【全県】 滋賀ふるさと観光大使を務める歌手の西川貴教さんがこのほど、県庁で三日月大造知事と橋川渉・草津市長を表敬訪問し、実行委員会の中心として運営に携わっているイベント「イナズマロックフェス」について、今年は9月19日にオンラインで開催することを報告した。
同イベントは「音楽を通して地域にお返しをしたい」とする西川さんが発起人となって呼びかけ、「水の未来に、声を上げろ。」をキャッチフレーズに2009年から始まった。毎年、9月中旬に草津市下物町の烏丸半島を会場に開催。西日本最大級のロックフェスとして知られ、昨年は2日間で延べ約9万5千人の来場者で賑わった。
西川さんは12回目となる今年も例年通りの開催を予定していたが、新型コロナウイルスが全国的に広がった影響や未だ完全終息の目途が立たないことを考慮し、「新しい形でもっと滋賀県をバックアップできれば」とオンラインでの開催を企画した。
西川さんによると、今年はインターネット上でライブ配信を視聴できるアプリ「LINE LIVE(ライン・ライブ)」のプレミアムチャンネルの一つ「サブスクLIVE」をプラットホームに開催する予定で、観客は「サブスクLIVE」の月額580円の有料会員登録をすることで全国各地のライブハウスや会場から配信される各アーティストのパフォーマンスを視聴できる。西川さんは「県内から演奏する予定」としている。
また、イベントの売上はこれまで通り琵琶湖の環境保全事業などのほか、新しく同感染症で影響のあった全国のライブハウスの支援にも寄付する方針で、西川さんは「これまで誰もやっていなかった形での開催になる」とし、「こんな時期だからこそ、県の魅力や県民、アーティスト、新型コロナに関連して頑張っている人たちなどへの応援を伝えたい」と力を込め、さらに、「来年2021年は9月18日、19日に烏丸半島での開催をできるようにしたい」とあわせて発表した。
イベントの詳細は今後随時、公式ホームページ(https://inazumarock.com/2020/)などで情報が発信される。
例年会場となっている草津市の橋川市長は「草津市も多くのアーティストがいるので、一緒に盛り上げていけるよう呼びかけたい」と述べ、三日月知事は「西川大使は常に県内全域で一つになれる取り組み方を模索している」とし「県としても、知事としても最大限の協力をしたい」と期待を語った。






