「親自身の問題」件数が最多
【県】 県は、悩みを持っている子どもや保護者が相談できる電話相談窓口「子ども・子育て応援センター(こころんだいやる)」に寄せられた2020年度の相談状況をとりまとめ、このほど概要を公表した。
同窓口は、児童虐待をはじめ、子育て、いじめ、不登校、友達関係、家族間の問題などの相談を受けるために県が開設している。
県によると、昨年度の相談件数は4498件と、前年に比べ468件増加した。
相談者別では、「母親」からの相談が61・8%と最も多く、次いで、「本人」からの相談が29・3%となった。また「母親」と「本人」の合計が全体の約90%を占めることがわかった。
相談対象者で最も多いのは、男性が「小学生低学年」で全体の46・9%、女性が「専門・大学生および在宅、就労青年を含むその他」で、全体の73・6%占めた。
相談内容で最も多かったのは「親自身の問題」で全体の43・1%を占めた。次いで、「性格・行動」に関する相談が全体の29・6%となった(表参照)。また、コロナ禍で新しい生活様式による混乱や疲弊感に基づく相談が類推する相談も含めると54件あった。県では「非日常に対するストレスが感じられる」と分析している。
さらに、昨年度の「児童虐待」に関する相談は52件、「いじめ」に関する相談は67件となった。「いじめ」については、「小学生低学年」が全体の28・3%と最も多く、次いで、「高校生」が全体の25・3%となっている。
相談者に専門的な機関を紹介したケースは319件で、全体の7%だった。
以上の結果は、県ホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kosodatekyouiku/kosodate/15586.html)でも閲覧できる。
「こころんだいやる」への連絡は年末年始以外の毎日午前9時から午後9時の時間帯に(TEL077―524―2030)か(TEL0120―0―78310)へ。






