竜王町立図書館 25日まで
【竜王】 竜王町立図書館(同町綾戸)で、近江八幡市在住の佐藤成宣さん(74)の作品展「爪楊枝(つまようじ)工作展」が開かれている。25日まで。
佐藤さんは定年退職後の2010年からつまようじを使った作品づくりをはじめ、50分の1サイズの彦根城や白雲館、法隆寺金堂などの作品をつくり上げてきた。
材料には500本2個パックで売っている100円均一のつまようじを使用。電気機器メーカーで技術者として長年設計に携わった経験を生かし、図面と現地観察をもとに外壁の細部まで再現している。
佐藤さんはこれまで、近江八幡おやじ連の作品展などに出展はしていたが、つまようじ工作の全作品を展示した個展は初めて。会場では、最新作の松江城を含めた全9作品を並べている。一番大きな作品は国立国会図書館に出向いて図面を見つけたという松本城で、大天守、乾小天守、渡やぐら、辰巳付やぐら、月見やぐらの5棟すべて含めた大きさは横90センチメートル×奥80センチメートル×高さ70センチメートルにおよび、2万4750本のつまようじが使用されている。
佐藤さんは「退職後、子どもの頃から好きだったものづくりをしようと思い立ち、身近にあったつまようじを使った工作を始めた。根気はいるが、つまようじの素材を生かしていかに現物に近づけていけるか、こだわることが楽しい。つまようじを半分に削って再現したフローリングや、つまようじの先端部分でつくった茅葺屋根など、創意工夫した部分を見てもらえたら」と話している。
開館時間は午前10時~午後6時(金曜日は午後8時まで)。月、火曜日は休館。
問い合わせは同図書館(TEL0748―57―8080)へ。
また、同図書館ホームページ(http://lib.town.ryuoh.shiga.jp/)でも催し事の紹介を行っている。







