屋根付きの共同炊事場などを完備 温泉×キャンプの魅力を堪能できる
【竜王】 竜王町山之上の天然温泉「蒲生野の湯」は、同温泉本館裏の土地を整備し、きょう28日より「オートキャンプ場」をオープンした。同キャンプ場では、屋根付きの共同炊事場や水洗トイレ、電源設備などを完備。「キャンプと共に源泉かけ流しの天然温泉が楽しめる」と、蒲生野の湯ならではの強みを生かした新事業に挑む。
天然温泉「蒲生野の湯」は、2007年3月にオープン。地域のスーパー銭湯として温泉事業1本に注力し、長年住民に愛されてきたが、新型コロナウイルスの影響で利用者数の減少や燃料費の高騰と苦境が続き、事業に大きな打撃を受けた。
そこで、コロナ禍以前より利用者からの提案で計画を練り始めていたオートキャンプ場整備に注力。県内外の有名キャンプ場や関係各所の知見を得て、このほど、全10区画の個別サイトを有するキャンプ場を完成させた。
キャンプ場には、共同ゾーンに屋根付きの洗い場、ゴミステーション、炭捨て場を用意し、子連れの利用者向けにキッズ用すべり台とクライミングウォールを設置。5人程度で利用できるウッドフロア付きの既設テントを備えた区画もあり、キャンプ初心者も利用しやすい環境整備を意識している。
利用料金はレギュラー日(通常平日)とハイ日(土曜・祝前日・連休・お盆・年末年始)の変動制で、レギュラー日は既設テント付き区画が1サイト9千円、その他1サイト5千円。ハイ日はレギュラー日の千円増料金となっている。
予約制で、予約受付は蒲生野の湯ホームページ(https://www.gamounonoyu.net/)で行っている。
岩崎亨支配人は「キャンプ中にすぐそこで温泉を楽しめるのが強み。また、近隣には道の駅アグリパーク竜王や近江牛の有名店もあり、美味しい新鮮野菜とお肉を買ってバーベキューをすることもできる。ホームセンターやコンビニも近くにあり、好条件が揃う中で温めた企画。木々に囲まれた小高い丘の上で、さわやかな自然の空気に触れ、リフレッシュしてほしい」と話していた。










