近江日野商人館 6月11日まで
【日野】 近江日野商人館(同町大窪)で、「近江日野の古琵琶湖層化石展」が開かれている。6月11日まで。
同展は、約50年前に採集された「約200万年前の琵琶湖に生息していた生きもの」の化石展。当時中学生だった同館の満田良順館長が、日野川ダム工事中に重機で掘り返された地層から発見し、自宅に保管していた化石約400点のうち100点(21種類)を展示している。展示品のなかには、東近江市在住の鉱物鑑定士・磯部敏雄さんの鑑定で判明したゾウの臼歯や足跡の写真、高師小僧(水辺に生えていた植物の茎まわりに鉄分が付着して化石になったもの)など珍しいものも多く含まれている。
満田館長は「まさか200万年前の日野町にゾウがいたとは夢にも思っていなかった。こうして保管し、鑑定を受けたことで200万年前の琵琶湖のようすがわかることにつながった。小中学生の理科の時間に河川敷での化石さがしがあると思うが、今見つけようとしてもそうそう見つけられない。地元で採集された化石を見てもらい、関心を広げてもらえたら」と話していた。
開館時間は午前9時~午後4時。月、火曜休館。入館料大人300円、中学生以下120円。問い合わせは同館(TEL0748―52―0007)へ。









