さまざまな職業人が集い、地域奉仕活動に尽力する「ロータリークラブ」が主催する「ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)」にこのほど、八日市南ロータリークラブの推薦で弊紙記者が参加した。その体験記を3回に分けて紹介していきたい。(上は5月25日付で掲載)(下は8月17日付で掲載)(矢尻佳澄)
2日目は朝6時半よりラジオ体操を行い、同7時からは臨済宗妙心寺派大本山妙心寺で坐禅体験に取り組んだ。坐禅に取り組むのは初めてで、厳かな空気にはじめはとても緊張したが、教わった呼吸法(一呼吸をひとつとし、息を出すとき、ひとつ、ふたつ、みっつと心の中で静かに数え、十まで数えたらまた一に戻って数えるという「数息観」)に従い数を数えていると1時間弱が思ったよりも早く過ぎていった。
午前9時からはワールドカップ出場経験があり、現在はプロラクロス選手として活躍する山田幸代さんの講話「チャレンジこそ人生~道なき道を切り開いて~」を受講し、逆境に立ち向かう心のつくり方などを学んだ。
その後はバスで移動して保津川下りへ。保津川水運の歴史は長岡京(784~794年)に都を造営する際に筏(いかだ)を使って木材の輸送が行われたことを起源とし、現在は京都が誇る観光遊船として世界中から多くの観光客が訪れている。
川下り中の景観が美しいことはもちろん、水深の浅い所や狭い水路でも滑らかに進む船頭さんたちの操船技術が見事で、1606年に舟を使った川下りが始まって以降400年継承されてきた職人の世界を垣間見ることができ、貴重な経験になった。
川下りを終えてからは嵐山で大河内山荘を見学し、花園会館に戻ってOGの山内喜代美さんの講話「RYLAから学んだリーダーシップ~すべては夢を描くことから始まった~」を受講。これにてすべての講話とアクティビティを終えた。
夜は翌日の班発表準備に大わらわ。2日間の体験を通じて学んだことを班のメンバーで討論し、協力して模造紙にまとめあげた。解散した午後11時頃には皆くたびれていた。
(3日目につづく)









