工事着手から2年半 石榑トンネルの貫通祝う

■平成21年2月1日(日) 第15253号

=滋賀・三重両県から350人出席=

万歳三唱して貫通を祝う嘉田知事、中村市長、日沖靖いなべ市長ら。

◇東近江
 東近江市と三重県いなべ市を結ぶ国道421号線の鈴鹿山脈下で進められていた石榑(いしぐれ)トンネルの貫通式が三十日、トンネル坑内で行われ、滋賀、三重の両県と工事関係者ら約三百五十人が出席し、貫通を祝った。
 両県をまたぐ国道421号線の石榑峠は、急峻な道路が曲がりくねったうえに幅員が狭く、大雨や降雪時には通行止めに見舞われるなどの問題を抱えているため、同トンネルを含む山間部の道路整備工事が国直轄事業として進められている。
 トンネルは、平成十八年十月から掘削工事に着手され、約二年半で全長約四・四キロの区間が貫通した。開通は二年後の平成二十三年四月の予定。
 貫通式では、貫通発破のあと両県の出席者が貫通点まで前進し、貫通点の通り初めを行い握手を交わし、万歳三唱した。
 続いての式典で国道421号整備促進期成同盟会長の中村功一東近江市長は「感無量の思い出で今ここに立っている。トンネルが開通すれば、東近江地域と北勢地域を結ぶ幹線道になり、両地域の新しい交流が生まれ、三重と滋賀がしっかり結ばれ、発展していくことに期待したい」と挨拶した。来賓として出席した嘉田由紀子知事も「トンネル貫通は、道路の供用開始に向けての大きな前進。両県の交流が進み、地域発展に期待します」と述べた。


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