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滋賀報知新聞

2020年1月03日(金)
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全県

湖東地域材循環システム協議会

2011年6月12日(日) 第15980号|全県 ニュース

向って右が栗東市商工会の清水憲会長、中央が湖東地域材循環システム協議会の阿野茂樹会長、左が坂東林業の大林秀行代表取締役(県庁)

向って右が栗東市商工会の清水憲会長、中央が湖東地域材循環システム協議会の阿野茂樹会長、左が坂東林業の大林秀行代表取締役(県庁)

CO2吸収証書2件発行

◇全県
 市民、企業、行政を巻き込んで、びわ湖の森を元気にするシステムづくりに取り組んでいる「湖東地域材循環システム協議会」(事務局・東近江市池庄町、通称「kikito」=キキト)はこのほど、びわ湖の森CO2吸収認証制度に基づき、(有)坂東林業と栗東市商工会に対して、吸収証書を発行した。これは、森林を整備することで、CO2吸収を促進しようとするもの。
 「kikito」では二十一年度から、湖東地域の森林を地域の企業・団体で支えるための仕組みの一つとして、森林の二酸化炭素吸収量をはじめとする森林にかかわる環境貢献度合いの評価に取り組んでいる。CO2吸収証書は、「びわ湖の森ローカルシステム専門委員会」(注)での諮問、審査、答申を経て吸収証書を発行したもの。
 びわ湖の森CO2吸収証書の概要は次の通り。
 【栗東市商工会】専門委員会によるCO2吸収量算出結果は、年間十五トンになった。ちなみに栗東市商工会は県のルールに基づいて、金勝生産森林組合と認定対象森林に関するパートナー協定を結んでいる。協定森林は、同市荒張桂谷で、対象面積は三・三七ヘクタール。
 【(有)坂東林業】CO2吸収量算出結果は、年間九・四トン。kikitoのルールに基づいて、(有)坂東林業が多賀町一円自治会とパートナー協定を締結している。協定森林は同町一円で、対象面積は、一・五一ヘクタール。
 なお、吸収証書発行についての問い合わせは、「kikito」事務局(TEL050―5801―0995)まで。
 (注)「びわ湖の森ローカルシステム専門委員会」=小林紀之氏(日本大学大学院法務研究科客員教授)、高橋卓也氏(県立大学環境政策・計画学科准教授)、畑中直樹氏(NPO法人森と地域・ゼロエミッションサポート倶楽部理事)、落部弘紀氏(永源寺町森林組合事業係)、大住克博氏(森林総合研究所関西支所主任研究員)。


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