日本初の「はんだ付けの専門家養成講座」

■平成24年3月5日(月) 

=29日から開講=

◇東近江
 NPO法人「日本はんだ付け協会」(理事長・野瀬昌治)は二十九日から毎月一回、中小製造業の自立を支援しようと、日本初のはんだ付け検定の上級プログラム「はんだ付けの専門家養成講座」を東近江市大萩町271番地の同協会で開講する。
 同協会は昨年七月から、はんだ付け検定を開始してきた。
 しかし、実際に受験者や中小製造業に意見を求めると、自社で社員にはんだ付け教育を実施することのできる「はんだ付けの専門家を養成してほしい」との要望が多く寄せられたという。
 同協会が調査したところ、過去の高度経済成長時代には、大企業が下請けの中小企業に対して、専門技術の指導を行ってきたが、近年の日本のモノづくりの空洞化現象と専門技術を持つ団塊の世代の退職と高齢化により、現在では専門技術であるはんだ付け技術の伝承(教育)が、放置された状態であることが判明した。
 そこで、同協会では、はんだ付け技能と知識を身に付けた「はんだ付け検定一級」資格取得者を対象に、「はんだ付け専門家の養成講座」を開講するもの。
 はんだ付け検定は、筆記試験と実技試験からなる。コネクタ・ケーブルヘのはんだ付けと基板への電子部品のはんだ付けを実際にして、採点を行う。受験料は一万三千六百五十円。合格者には、認定証と「かわいい認定バッジ」が与えられる。
 「はんだ付け検定」については、http://www.handa-npo.com/kentei/index.html「はんだ付け検定」で検索を。問い合わせは、同協会(TEL0749―20―2306)へ。


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