「揺らぎ」表現 蔵の中の写真展

■平成25年12月26日(木) 第16767号

=写真家・西山武志さん 天籟(らい)宮で1月5日まで=

天籟宮の蔵の中で開かれている写真展と写真家・西山武志さん

◇近江八幡
 「美の滋賀」をテーマに写真撮影に取り組んでいる写真家・西山武志さん(35)の写真展が近江八幡市玉屋町の「天籟宮(てんらいきゅう)」で開かれている。一月五日まで。入場無料。
 西山さんは、和歌山県紀の川市在住の写真家で大阪芸術大学大学院卒業後、同大学院研究員を経てペンタックスフォトスクールの講師を歴任。写真家としても注目される作品を次々と発表し、二〇〇二年フジフォトサロン新人賞、〇四年読売写真大賞入選(デジタルアート部門)、〇七年日本写真家協会・第三十二回JPS展入選など数多くの写真展に入選し、評価を集めている。
 来年開催されるBIWAKOビエンナーレに参加予定で、現在、「美の滋賀」をテーマに写真を撮影するプロジェクトに取り組んでおり、その一環として写真展が企画された。
 写真展では、水と花をモチーフに「揺らぎ」を表現した作品を展示。
 古い町家の歴史文化を今に伝える天籟宮の蔵を会場に一階と二階に合わせて十六点の作品が鑑賞できる。二階では、照明のない蔵で屋根裏の梁や板壁に写真作品がプロジェクター投影で映し出され、古い建物とコラボした不思議な「揺らぎ]を醸し出している。
 西山さんは「静止した画像の中に見えてくる美やシンプルな一枚の写真から『揺らぎ』の鮮やかさ、しなやかさ、色つやを楽しんでいただけたらうれしい」と話している。
 開館時間午前十一時から午後五時まで。三十、三十一日は休み。


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