来年5月のワールドラン 日本会場は再び高島市に決定

■平成27年11月1日(日) 第17335号

=脊髄損傷治療研究支援イベント=

この5月、高島市の会場でスタートに向けて盛り上がる参加者(Naoyuki Shibata氏撮影)

◇高島
 来年五月八日午後八時(UTC協定世界時午前十一時)に、世界六大陸の三十四か所以上の会場で同時にスタートするランニング・イベント「ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン」が今年五月に続いて、日本では高島市で再び開催されることが正式に決まった。
 このイベントは脊髄損傷(せきずいそんしょう)治療法の発見に取り組む研究に対して資金援助を行う非営利団体ウィングス・フォー・ライフ財団を支援するために行うイベントで、参加費の全額と同額を同財団に研究助成費として寄付する。
 今年五月三日に開催された第二回大会は、世界六大陸三十三か国三十五か所の会場で男女七万三千三百六十人が参加(日本では二千四百十二人がエントリー、当日は二千二十四人)し、約五億六千五百万円が財団の支援に使われている。
 このワールドランは何万人もの人々が世界各地で一斉にスタートするだけでなく、スタートから三十分後、キャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタートから走りだし、参加者たちを追いかけるユニークなイベント。キャッチャーカーは最初ゆっくり走り、時間を追うごとに徐々にスピードをあげていく。キャッチャーカーに追い抜かれた時点で参加者はレースが終了となり、世界で最後に追い抜かれた参加者に世界チャンピオンの称号が与えられる。
 この五月の日本大会では男子の部で沖和彦さん(滋賀県出身、六十七・六八キロ)、そして女子の部では渡邊裕子さん(広島県出身、五十六・三三キロ)が優勝し、渡邊さんは世界チャンピオンにも輝いた。 
 三日月大造知事は「ワールドランが、二年続けて高島市で開催されることを誇りに思う。日本初の開催となった前回は、私もランナーとして参加し、沿道で地域の皆さんの温かい応援をいただきながら十キロ走ることができた。来年も多くのランナーが世界と一つとなって湖国を駆け抜けていただくことを期待している」とコメントしている。
 このイベントの参加希望者はワールドラン公式サイト(www.wingsforlifeworldrun.com)で申し込む。問い合わせは、大会事務局(WFL-WR@r-wellness.com)へ。参加料は六千五百円(消費税抜き)で、全額が同財団に寄付される。主催はレッドブル・ジャパン(株)(TEL03―6419―0270)。


関連記事

powered by weblio




同日のニュース