クリハラント社が31日、米原市で

■平成28年8月28日(日) 第17588号

=足俣川小水力発電所を開設=

足俣川小水力発電所 位置図

◇米原
 発電所の電力工事などを行っている(株)クリハラント(本社大阪市、嶋田雅景社長)が米原市上坂並の姉川支流で昨年七月から着工していた足俣川小水力発電所が今月三十一日に開設され、発電を開始する。総事業費は、五億四千万円。
 同社は原子力や火力発電の電力工事を行っているが、再生可能エネルギーにも力を入れ、すでに六か所に太陽光発電を設置している。これに続いて小水力発電事業に参画したもの。


 県が今年三月に策定した『しがエネルギービジョン』の「小水力利用促進プロジェクト」に沿った取り組みであり、固定価格買い取り制度(平成二十四年七月)以降で、河川を利用した本格的な小水力発電事業は、県内で初めての事例という。
 事業期間は今年九月から二十年間で、年間発電量として約百四十七万キロワットアワー(約四百四世帯分)を見込んでいる。
 足俣川発電所は、足俣川の上流に取水口を設け、それを延長九百八十メートルの水圧管に流して、下流の発電所で落差を生かして水車を回し発電する。発電能力の最大は百九十四キロワットで、常時は百十五キロワット。関西電力に売電の計画だ。
 同社担当者は「今後も総合エネルギーエンジニアリング企業として、再生可能エネルギーの普及に積極的に取り組んでいきたい」と話している。


水車発電器 外観
水車発電器 入口弁

関連記事

powered by weblio




同日のニュース