優秀作品79点を表彰、展示 ぬくもりメッセージ2016

■平成29年2月7日(火) 第17724号

=最優秀賞8点、優秀賞71点=

優秀作品を観覧する受賞者と家族ら――愛東コミュニティセンターで――

◇東近江
 東近江市人権のまちづくり協議会と同市教育委員会主催の「ぬくもりメッセージ2016」の表彰式が四日、愛東コミュニティセンターホールで開かれ、最優秀賞八点、優秀賞七十一点が表彰された。
 今回は「人が幸せになるために」自分のこと、友達のこと、家族のこと、住んでいる地域のことについての作品を募集。市内の小学校、中学校、一般市民から、標語、メッセージ、ポスターの各部門に、九千八百点の作品が寄せられた。
 市川純代市教育長は一人ひとりを表彰し、「人を思いやることは人だからできること。ロボットにはできない。人を思いやる優しい気持ちを持ち続け、実践につなげていただきたい。作品は人権啓発に役立て、みなさんの熱い思いを多くの人に伝えることで、“人権文化の花咲くまち東近江市”の進展を願います」とあいさつした。
 入賞作品は八日まで愛東コミュニティセンターで、同十日から十五日までは近江鉄道八日市駅前のショッピングプラザ・アピアの情報プラザで展示される。


メッセージの部 最優秀賞作品

笑顔ってすばらしい
図司美麗(八日市北小5年)


 私は、八日市北小学校に転入することになりました。私ははずかしがり屋であまり自分から進んで、いいたいことが言えないタイプでした。だから、転入する日がやってきた朝、とても行くのがこわくて、びくびくしていました。
 しかし、今まで不安だらけだったのに教室に入ったしゅん間、私の心は安心へと変わりました。なんと、私の目の前には、にこっと笑って喜んでくれている顔が広がっていたのです。私の心は、なんだかあったかくなりました。そして、その日から毎日学校に行き、友だちが増えていきました。私は、だんだんいいたいことが言えるようになり、わからないことがちゃんとたずねられるようになりました。友だちって、いいなと思いました。
 何でも話せる友だちがいて、今、私は幸せです。毎日元気に学校に通い続けられています。みんなの笑顔のおかげです。

部落差別について思うこと
山村彩乃(五個荘中3年)


 私は三年間の人権学習を通して部落差別のことが一番印象に残っています。
 部落差別は三年だけでなく一年二年でも学んで来た内容ですが、今年部落差別による結婚の問題を学んでとても身近にある差別問題だということがわかりました。実際にそのような問題に自分自身が直面したことはありません。だから、頭のどこかで自分とは無関係なものだと思い込んでいたのだと思います。
 「私はそのような事実に直面しても絶対にその人を差別などしない。」「たとえ部落の人と結婚することになって反対されても説得する。」このようなこと言っていてもできるかどうかわからないしその時どう思うかもわかりません。だからこそ、私は差別について多くのことを学んでいかなければならないと思います。


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