三日月知事 琵琶湖ヒウオ漁獲激減

■平成29年2月9日(木) 第17726号

=今月中旬まで注視し対策=

◇県
 三日月大造知事は七日の定例会見で、漁獲量が激減している今冬のヒウオ(アユの稚魚)漁について「二月中旬まで見た上で必要な対策を講じたい」と注視する意向を述べ、具体的には「アユの資源量が少ないことが確実になれば放流を検討していかねばならない」と示した。
 今回の不漁について県は、昨秋の産卵時期が遅れたことを原因とみている。
 例年だと、八月下旬から琵琶湖の水位上がって、アユが産卵のため川へ遡上(そじょう)しはじめ、九月中下旬にピークを迎える。しかし、昨年は九月下旬まで琵琶湖の水位が上がらなかった。
 このためヒウオの成育が十分でないとみて、県水産試験場は一月中旬、北湖の沿岸一円(水深三十メートル)で魚群探知機による調査を実施したところ、ヒウオの群れは平年の一○%程度の三十七群しか確認できなかった。


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