17年度県人事異動予想(下)総務部長 本命・村上氏、対抗・藤本氏

■平成29年3月16日(木) 第17756号

=県民生活部長 福永氏が最右翼=

◇県
 県は「2017年度人事異動」を24日に内示、4月1日付で発令する。機構改革では(1)商工観光労働部観光交流局に「ビワイチ推進室」を新設(2)県民生活部のスポーツ課を「スポーツ局」に格上げ(3)東京事務所を「東京本部」に改称―など。また人事異動規模は昨年度の1388人と同程度になる見通しだ。(石川政実)

 今年度末の退職予定者は、159人(前年度144人)。部長級は日爪泰則・総務部長や拾井泰彦・県民生活部長、大谷雅代・会計管理者など7人が退職し、空きポストは7つ。
 【総務部長】総務省から来ている村上浩世・琵琶湖環境部長を本命に、対抗がベテラン部長の藤本武司・健康医療福祉部長に絞られる。
 村上氏が総務部長なら、琵琶湖環境部長には次世代エースの廣脇正機・びわこビジターズビューロー専務理事(部長級)が琵琶湖環境部次長の経験もあり最右翼だが、観光の要だけに続投させる公算大か。そうなれば、同じく次世代エースで人事畑の廣瀬年昭・監査委員事務局長(部長級)を思い切って起用することもあり得る。この場合、監査委員事務局長には、山口知之・商工観光労働部次長らの昇格も。
 藤本氏が総務部長なら、健康医療福祉部長には中井清・病院事業庁理事(部長級)の横滑りか。中井氏の後任には、健福部の経験がある桂田俊夫・近代美術館長(次長級)の昇格か。
 【県民生活部長】今年度から新設された県民生活部は重量ポストだけに、“馬力”のある部長が求められる。そうなるとイケイケのノリの福永忠克・商工観光労働部長、芯の強い高橋滝次郎・農政水産部長の横滑りか。福永氏の場合は、同氏の後釜の商工労働部長には、次世代エースの江島宏治・総務部次長か。水上敏彦・教育次長の昇格もややある。
 【会計管理者(部長級)】会計管理局会計管理者は上がりのポスト。高砂利夫・企業庁公営企業管理者(部長級)の横すべりか。高砂氏の場合なら、同氏の後釜の企業管理者には桂田・近代美術館長、青木幸一・議会事務局次長の昇格も。
 【議会事務局長(部長級)】青木・議会事務局次長の昇格が最有力だが、議会経験のある千代博・農政水産部次長もあり得る。
 【商工観光労働部女性活躍担当理事(部長級)】退職する池田美幸理事の後釜には辻井弘子・理事(政策研修センター所長)(部長級)の横滑りか。その場合、昇格させるべき女性次長がいないため、辻井氏の理事のポストを次長級に格下げして、女性課長を次長級に昇格させる苦肉の策も。山崎薫・県民生活部県民活動生活課長、商工観光労働部の浅見裕見子・商工政策課長、南圭子・県民生活部統計課長らが下馬評に。もちろん従来の部長級ポストにとどめ、男性次長級からの昇格もあるが、可能性はわずかか。
 【土木交通部長】技術畑の川浦雅彦・土木交通部次長の昇格が有力。【防災危機管理局長(部長級)】技術畑の各土木事務所長の所長など技監(次長級)からの昇格か。
 【部長昇格候補】次長級からの昇格組は、江島・総務部次長、川浦・土木交通部次長、青木・議会事務局次長、桂田・美術館長、千代・農水部長、水上・教育次長、山口・商労部次長、土木部枝監の中から6人が選ばれそうだ。


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