糸賀一雄記念財団 東近江市の花戸貴司氏が受賞

■平成29年10月12日(木) 第17934号

=第3回記念未来賞=

 【全県】 公益財団法人糸賀一雄記念財団は、福祉分野で顕著な活躍をした個人や団体に贈られる第19回糸賀一雄記念賞に障害者の教育や就労に取り組んできた明石洋子・社会福祉法人あおぞら共生会副理事長(神奈川県)と息子の徹之・川崎市職員(同)やホームレス自立支援施設を行ってきた奥田知志・NPO法人抱樸理事長(福岡県)を決定し、授賞式を来月2日、午後1時30分から大津市のびわ湖ホールで開催する。
 記念賞は、故糸賀氏の思想や取り組みを受け継ぎ、障害者と家族が安心して生活できる社会の実現に寄与することを目指し、福祉などの分野で顕著な活躍をする個人や団体に授与されるもの。また記念賞以外に、社会的な“生きづらさ”がある障害者などに関する取り組みが先進的で、今後の活躍が期待される個人や団体に贈られる「記念未来賞」も設けられている。受賞されたみなさんは次の通り。
 【第19回記念賞】明石洋子氏と徹之氏は親子で受賞。障がい者の教育や就労を取り巻く社会の扉を開くための活動に取り組んできた。▽奥田氏は、九州初のホームレスの自立支援施設を開設し、自治体などと連携して、路上生活者に住居や仕事を紹介し、約3千人の自立を支援してきた。
 【第3回記念未来賞】「バクバクの会〜人口呼吸器とともに生きる」(大阪府)=人口呼吸器をつけていても社会の中で当たり前に生きるためのよりよい環境づくりを目ざす団体▽花戸貴司・東近江市永源寺診療所長(滋賀県)=高齢化が進む地域において、医師、看護師、薬剤師などの医療職に加えて介護職、行政、地元のボランティアグループなどで「チーム永源寺」を作り、“地域まるごとケア”の実践の中心的な役割を果たしている。
 授賞式のあとはシンポジウムが予定されている。定員は300人。問い合わせは同記念財団(TEL077・567・1707)へ。


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