4月15日投開票 近江八幡市長選

■平成30年1月4日(木) 第18003号

=小西氏と冨士谷氏 一騎打ちの公算大=

 【近江八幡】任期満了に伴う近江八幡市長選挙は、4月8日告示、15日投開票が行われる。
 これまでに元衆議院議員で現在、市民団体「市民が考える庁舎の会」代表の小西理氏(59)_武佐町_と現職で3選をめざす冨士谷英正氏(70)_浅小井町_の2人が無所属での出馬を表明している。
 小西氏は、市が現在進めている市庁舎建設費が、同規模の他市と比較して高額過ぎるとして昨年6月、市民に見直しを問う住民投票条例の制定を求める署名活動を展開。8月の臨時議会で条例案は否決されたが、集まった8118人の署名の重みは大きいとして市長選で改めて問う姿勢を示している。
 これに対して現職の冨士谷氏は「県内自治体の庁舎建設費は、自治体によって事情が異なるため一概に比較することは難しい。近江八幡市の場合は、出先機関を新庁舎に集約し、市民の交流の場や災害時は避難所として使えるようにしている。必要最小限の建設費に抑えている」と話している。
 また、小西氏は「出先機関は1か所に集約せず、現在の使える施設はそのまま維持し、新庁舎は行政事務機能にとどめ、無駄使いをやめて福祉施策に使うべきだ」と主張している。
 選挙戦に向けた2氏の大きな政策の違いは、この市庁舎建設費にあるが、すでに着工に向けて現庁舎建物の一部が解体され、計画が進められている現状から有権者の間で新庁舎建設計画が争点になるか、今後に注目される。
 2氏の市政全般にわたる方針や公約が出揃ってからでないと具体的な相違点が明らかにならないが、前回の選挙と闘う構図が酷似していることから2氏以外に立候補がなければ、前回の選挙戦をイメージする有権者もある。


小西氏
冨士谷氏

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