テレビ・新聞にかける時間 1日で2時間2分

■平成30年1月10日(水) 第18008号

=全国との差、最も大きい 県民の生活時間に関する集計結果=

 【全県】 総務省はこのほど、県内における2016年社会生活基本調査の生活時間に関する集計結果(16年10月20日現在)を発表した。
 この調査は、国民の生活時間の配分および自由時間における主な活動について5年ごとに調査し、各種行政施策の基礎データとして活用しているもの。今回の調査は一昨年10月、無作為に選定した県内居住の約1500世帯、3566人の協力を得て実施した。
 10歳以上の県民の1日の生活時間をみると、睡眠時間は7時間43分、仕事時間が3時間35分、家事時間が1時間23分となっている。全国との差が最も大きいのは「テレビ・新聞等」で、全国平均よりも13分短い2時間2分となっている。
 男女別にみると、男性の1次活動時間(睡眠、食事など生理的に必要な活動)は10時間37分、2次活動時間(仕事、家事など社会生活を営むうえで義務的な性格の強い活動)は6時間51分、3次活動時間(1次、2次活動以外で各人が自由に使える時間における活動)は6時間32分となっている。
 一方、女性の1次活動時間は10時間52分、2次活動時間は7時間5分、3次活動時間は6時間2分となっており、1次活動時間および2次活動時間は女性が長く、3次活動時間は男性が長い傾向にある。男女差が大きいのは仕事時間および家事時間で、それぞれ男女間で2時間8分もの差がある。
 過去20年間の推移をみると、身の回りの用事の時間および休養、くつろぎの時間は増加傾向にある。一方で、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等、および交際・付き合いの時間は減少傾向にある。
 家事関連時間をみると、5年前と比べて、35〜44歳の女性の家事関連時間は18分増加の5時間3分で、そのうち育児時間が10分増加の1時間4分だった。
 子育て期の夫・妻の家事関連時間については、末子が就学前の女性の7時間6分に対して、男性は1時間13分となり、その差は5時間53分もあった。子育て期のひとり親(女性)は全国に比べて仕事時間が長く、家事関連時間は長い。
 このほか、仕事時間は、20年前と比べて、男性の仕事時間は24分の減少の6時間45分に、女性の仕事時間は9分減少の4時間57分となった。
 スマートフォンとパソコンの使用状況では、70〜74歳の女性の使用割合は全国の女性(20・9%)に比べて10%以上高い31・6%に上った。


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