おうみ狂言図鑑春公演 琵琶湖のナマズが大活躍する新作

■平成30年1月10日(水) 第18008号

=古典演目も併せて上演へ=

狂言チラシ

 【全県】 近江を題材にした新作狂言「おうみ狂言図鑑2018・春公演」が2月12日の県立文化産業交流会館(米原市)を皮切りに始まり、同25日にはてんびんの里文化学習センター(東近江市)、3月10日にはみずほ文化センター(彦根市)でそれぞれ開催される。
 主催するのは公益財団法人びわ湖芸術文化財団のほか、彦根市、東近江市、甲賀市など。滋賀における狂言の歴史は中世の近江猿楽にさかのぼり、彦根城主の大老井伊直弼が愛した芸能として開花した。大蔵流狂言の茂山家は、井伊家に仕えた狂言師である。現代にも通じる風刺的な笑いと、日本の歴史の中で文化を育んできた近江の魅力の融合を楽しめるもの。2011年から湖国を題材にした7つのオリジナル狂言作品が生まれている。
 今回の公演は、「Ooh,NAMAZU!?」で、大昔から琵琶湖を見守ってきたといわれるナマズたちが、現代で大忙しの様子を表現。琵琶湖のあちらこちらで魚たちの相談に乗ったり、外来魚とのトラブルを解決したり、と子どもから大人まで楽しめる。
 また、古典が2作ずつ、各会場でそれぞれ上演される。公演情報は次の通り。
 ▽(1)2月12日=県立文化産業会館、午後2時開演、全席自由、古典演目「二人袴」、「蝸牛」▽(2)同25日=てんびんの里文化学習センター、午後2時開演、全席指定、古典演目「船渡聟」、「狐塚」▽(3)3月10日=みずほ文化センター、午後2時開演、全席自由、古典演目「二人大名」、「口真似」 
 入場料は一般2000円、18歳以下1000円。
 問い合わせは(1)(TEL0749・52・5111)、(2)(TEL0748・48・7100)、(3)(TEL0749・43・8111)まで。


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