アール・ブリュット作品展示 独創的な絵画や造形

■平成30年1月11日(木) 第18009号

=県内18ヶ所で3月31日まで=

展示作品(おごと温泉びわ湖花街道)

 【全県】 県は3月31日まで、県内各地でアール・ブリュット作品の展示を行っている。アール・ブリュットは「加工されていない生(き)のままの芸術」という意味のフランス語で、仏人芸術家が考案した言葉。既存の美術教育を受けず、美術的なスタイルから何の影響も受けていない障がいを持つ人らが独創的手法で生み出す絵画や造形のことを指す。


展示作品(滋賀銀行本店)

 県とアール・ブリュットの関係性は特別なものがある。戦後まもなく障がい者福祉に力を尽くした糸賀一雄氏をはじめとする人々の努力で、福祉施設などにおける造形活動の中から多くの作品が生み出されてきたことがその一つ。これらの作品の中からアール・ブリュットという領域で評価される作品が見いだされてきた。こうしたことから、滋賀が福祉と芸術をつなぎ、アール・ブリュットの拠点として国際的な役割を果たしている。県内の展示場所は18カ所で、1カ所につき3〜5点の作品を展示している。


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