明治の偉業にロマンを馳せる観光船「琵琶湖疎水通船」復活へ

■平成30年1月15日(月) 

=2月1日から予約受け付け=

春の疎水イメージ

 【大津】 (株)JTB西日本(大阪市 光山清秀社長)と琵琶湖汽船(株)(大津市 川戸良幸社長)は3月28日から、琵琶湖疎水を巡る通船の運航を67年ぶりに開始する。これは、琵琶湖疎水船下り実行委員会が2015年から6回の試験運行を繰り返してきたもの。同委員会は現在琵琶湖疎水沿線魅力創造協議会(事務局:長谷川淳一京都市観光協会会長)に移行している。同協議会は、JTBと琵琶湖汽船に運行業務の委託をする。
 運行に至ったのは、京都市が明治期に京都で行われていたことの軌跡にスポットをあて、未来に生かすプロジェクトを始動したことにある。同疎水は、明治期に琵琶湖の水を京都に引くために作られた人工の運河で、完成後は舟運や水力発電などに積極的に活用された。しかし陸運の発達とともに1951年を最後に舟運は姿を消した。そこで今回、かつて疎水で運行されていた通船を観光船として復活させようと、同協議会が設立され、明治維新から150年の節目の年である今年、本格的な運航が始められる運びとなった。


春の疎水イメージ

 乗船場所は大津、山科、蹴上の3か所で、全長8、7キロの船旅。料金は片道4000円〜8000円で、時期によって異なる。
 運行の実施期間は3月28日〜11月28日まで。予約の受け付けは2月1日より、びわ湖疎水通船受付事務局(JTB西日本京都支店内)で始める。電話(075・365・7768)は、2月1日からつながる。


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