太古の世界やびわこ虫「新琵琶湖学セミナー」

■平成30年1月24日(水) 第18020号

=県立琵琶湖博物館=

 【草津】 県立琵琶湖博物館では28日、2月25日、3月24日のいずれも午後1時30分〜4時まで、同館で「新琵琶湖学セミナー」を開催する。参加は無料。
 セミナーのテーマは「琵琶湖博物館ブックレットから見えてくる研究の新たな展望」で、同館ブックレットの発行を記念して、各巻の著者と、それにまつわる専門分野の第一線で活躍している研究者が研究成果について解説する。
 同ブックレットは、学芸員や研究者が琵琶湖に関連した最新の研究成果を発信するもので、開館20周年を記念して昨年から発行が始まった。
 28日は「太古の世界を探るさまざまな研究」と題し、同館副館長の高橋啓一氏による「ゾウがいた、ワニもいた琵琶湖のほとり」、千葉大学大学院園芸学研究科教授の百原新氏の「琵琶湖のほとりの太古の森を復元する」の講義が予定されている。
 2月25日は「知っているようで知らない琵琶湖や田んぼの生き物研究」と題し、同館学芸技師の鈴木隆仁氏による「イタチムシの世界をのぞいてみよう」、琵琶湖環境科学研究センター主任研究員の井上栄壮氏の「びわこ虫は琵琶湖を映す鏡?」の講義が行われる。
 3月24日は「琵琶湖の魚と私たちの関わりを科学する」と題し、同館総括学芸員の松田征也氏による「琵琶湖の魚と貝をめぐる現状」、琵琶湖みらい研究所長の山根猛氏の「琵琶湖の漁業いま・むかし」の講義など。
 セミナーの対象は高校生以上で1回ごとの参加も可能。先着順で各回70人。参加希望者は県のホームページ「しがネット受付」、または往復はがきで申し込む。問い合わせは同館(TEL077・568・4811)まで。また、手話通訳、要約筆記への対応もある。


関連記事

powered by weblio




同日のニュース