激戦を愛知川が制す 第43回滋賀報知新聞社旗争奪春季学童軟式野球大会

■平成30年4月4日(水) 第18080号

=布引猛追するが届かず 愛東が能登川南破り3位=

優勝した愛知川野球スポーツ少年団

 【東近江】 第43回滋賀報知新聞社旗争奪春季学童軟式野球大会の決勝戦と3位決定戦が先月31日、長山公園グラウンドで開催され、愛知川野球スポーツ少年団が7―4で布引ハンターズを破り、優勝旗を手にした。3位にはジュニア愛東スポーツ少年団が輝いた。
 雲一つない青空の下で開かれた決勝戦は、開始早々に動きをみせた。1回表攻撃の愛知川は、盗塁など機動力を生かした試合運びで得点圏に走者を置き、二遊間を抜く鮮やかな中堅手前安打で貴重な先制点をつかんだ。チャンスは続き、内野安打などで得点を重ねた結果、この回で3点をもぎ取り、ゲームの主導権を握った。
 その裏、引き離されたくない布引は、四球などで出た走者を堅実に犠打で送るが、なかなか得点につながらず、愛知川に2回表でさらに1点を追加され、4―0と突き放された。
 3回以降の布引は、投手の力投と堅い守備で無失点を刻み、5回裏の攻撃でようやくチャンスが訪れた。安打を重ね走者2、3塁とすると、中堅手の頭を越える3塁打で待ちに待った得点2点が入った。無死のまま得点圏に走者を置き、布引にゲームが流れるかと思われたが、愛知川の懸命な守備が光り4―2のまま最終回に入った。
 ここで布引が粘りの攻撃を見せた。四球や長打が重なり1点、さらに安打で同点とし2死2、3塁、ゲームは一変、布引にサヨナラのチャンスが訪れる。保護者らの熱い声援が飛び交うなか、バットの芯をとらえたライナー制の鋭い打球は内野の頭上を軽く越えたが、中堅手正面で惜しくもアウト。延長戦に突入した。
 走者満塁で始まる特別延長戦が導入され、愛知川はスクイズや失策で3点を加えると裏の守備も0点に抑え、布引との激戦を制した。
 同大会は高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球大会の湖東地区予選も兼ねており、5月4日、5日に守山市で開催される県大会に地区代表として出場する。
 愛知川のキャプテン本田健介さん(11)は「緊迫したなか、仲間が良いところで打ち、守ってくれた」と大会を振り返り、「県大会も絶対優勝する」と意気込んだ。
(古澤和也)


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