万葉ロマン学びシニアいきいき

■平成30年4月5日(木) 第18081号

=沖野団地サロン=

南部公民館で開かれた沖野団地サロン

 【東近江】 「あかねさす紫野行き 標野(しめの)行き 野守(のもり)は見ずや 君が袖ふる」。この歌は万葉時代の蒲生野(東近江市)で、宮廷歌人の額田王が、かつて愛人関係にあった大海人皇子(後の天武天皇)に対して贈った相聞歌(そうもんか)。
 この万葉ロマンが生まれた東近江地域の魅力をテーマにした勉強会が、沖野団地ふれあいいきいきサロンで開かれた。参加した同団地自治会のシニア約20人は、郷土史に詳しい藤本長蔵氏の軽妙な講義で郷土に咲いたロマンスに心をときめかせた。
 講義では、相聞歌に登場する植物「紫」が、今も東近江市のシンボルとして市民の努力で栽培されていることや、相聞歌が歌われた時代背景、宮廷の複雑な人間関係などを学んだ。


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