近江八幡市長選 公開討論会 立候補予定者が政策訴え

■平成30年4月7日(土) 第18083号

=3つの質問で争点探る=

近江八幡商工会議所で開かれた公開討論会

 【近江八幡】任期満了に伴いあす8日に告示される近江八幡市長選を前にした4日、近江八幡青年会議所主催の立候補予定者の公開討論会が近江八幡商工会議所大ホールで開かれ、市民ら約100人が詰めかけた。
 「明るい豊かな社会」の実現を理念に掲げている同青年会議所が、今後4年間の近江八幡市政を誰に託すのか、一票を投じる参考にしてもらおうと企画した。
 午後7時から開かれた討論会には、立候補を表明している元衆議院議員の小西理氏(59)と現職の冨士谷英正氏(71)が出席し、政策を訴えた。
 討論会は、司会者から交互に(1)地域経済の活性化について(2)市政財政について(3)新庁舎建設についての3つの質問と相手方の政策について互いに質問する進行で行われた。
 (1)地域経済の活性化について
 冨士谷氏は、安定した雇用の創出、地方創生関連事業の推進等の取り組みを挙げ、具体的には、空き町屋の活用や安寧のまちづくりなどを示した。小西氏は、歴史文化を活かした観光事業の推進や地元産品の需要拡大を強調。具体例として観光ルートの創出や行政の情報発信力の強化を提案した。
 (2)市政財政について
 小西氏は市が作成した中期財政計画は見かけ上の指標が示され、実態とは違うのではないかと指摘。行政改革が進んでいないとの考えを示した。冨士谷氏は、借金を減額し、緊縮財政の中でも国の補助金を最大限に活用して事業に取り組んできた実績を紹介し、健全運営であることを強調した。
 (3)新庁舎建設について
 冨士谷氏は、出先機関を集約し、防災機能の充実や八幡学区住民の避難場所としての利用等の検討を重ねた結果の建設計画で、決して高額過ぎる庁舎でなく、贅沢なものでもないとの判断を示した。小西氏は、現在ある施設を使ったシンプルな庁舎であるべきで、大きな庁舎は将来、行政の荷物になるとの考えを示した。


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