近江八幡市長選 きょう最後のお願い

■平成30年4月14日(土) 第18089号

=前回は過去最低だった 気になる今回の投票率=

あす、有権者の審判が下る市長選の立候補者ポスター

 【近江八幡】 現職対新人の一騎打ちとなった近江八幡市長選はきょうが最終日、あす15日有権者の審判が下る。
 新庁舎建設費や財政運営などを争点に新人の小西理候補(59)が、現職の冨士谷英正候補(71)に挑む構図になっている。現職の保守組織と新人の市民グループとの戦況が浮き彫りになっている。
 市議18人の応援と後援会をフル活動した冨士谷候補は、堅実な戦いを展開しているものの地盤票にどれだけ上積みができるかがカギ。「政治は結果」のスローガンを掲げ、現職の実績をアピールしながら、浮動票の取り込みに傾注している。
 小西候補は、新庁舎は高額な建設費を投じて進められているとして建設工事の白紙撤回や教育福祉政策の充実などを訴え、「もう、これ以上ほっとけない」をキーワードに市政の改革を主張。現職を追う戦いを展開している。
 選挙戦への一般有権者の関心は高いとは言えず、有権者の盛り上がりは今ひとつ。陣営以外は普段の近江八幡とあまり変わらない。
 冨士谷市政の評価を問う選挙戦の色合いが濃く、その結果がそれぞれの候補者の得票にどう影響するのかに関心が集まる。
 選挙カーが走る街頭は賑やかだが、選挙に対する市民の関心の高まりに欠けるムードの中で、最後の力を振り絞っての戦いはきょう1日で終了。あす新しい市長が決まる。
 投票は、あす午前7時から午後8時(沖島は午前6時から午後7時)まで、市内34か所の投票所で行われる。市選管では、市内の掲示板等に啓発ポスターを掲示したほか、きょう、あすにかけて数台の広報車を市内隈なく走らせ、投票を呼びかける。
 市役所、安土町総合支所と今回初めてイオン近江八幡ショッピングセンターの3か所に設けられた期日前投票所への出足はよく、選挙戦前半から1日千人を超える日もあった。
 開票は午後9時15分からサン・ビレッジ近江八幡(鷹飼町)で行われる。有権者数は67108人(男32632人、女34476人)で、前回の市長選時より1451人多い。前回の投票率は43・66%で過去最低だった。


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