児童の通学路点検 東近江市長らが視察

■平成30年5月16日(水) 第18116号

=箕作小学校区の危険個所 現状と改良の課題を協議=

担当者から聞き取りを行う小椋市長

 【東近江】 東近江市長と東近江警察署長、東近江土木事務所長、教育長による今年度の通学路点検が、14日から始まった。2012年度に登下校中の児童を巻き込む交通事故が各地で相次いだことから、東近江市では同年から、関係機関の協力のもと通学路点検を実施し、安全対策を講じてきたもので、今年度は8月まで点検を行う。
 初日の通学路点検は、児童の通学時間に合わせて実施され、小椋正清市長は出発式のあいさつで「現地で実際に見て、声を聞いて協議し、実効性のある点検作業にしたい」と話した後、一行は市立箕作小学校(同市小脇町)の通学路である昭和町信号交差点(同市中野町〜昭和町)へ向かった。
 この交差点は、主要地方道彦根八日市甲西線と市道中野四ツ辻線が交わる。市道に歩道がないことや、自動車が減速せずに通過するため、信号横断時の安全確保が課題になっている。現在75人の児童が通学で利用しており、今後も児童数の増加が見込まれている。
 視察した小椋市長は、市の担当者や関係機関から現状を聞き取ったり、歩道のない通学路の路肩を緑色に塗装して、ドライバーに注意を喚起する「グリーンベルト」や、歩行者と自動車の分離を図る「ポストコーン」を設置するに当たっての技術的な課題を整理していた。
 この後、国道421号(八風街道)と市道中野四ツ辻線が交わる小脇南交差点(同市小脇町)へ移動し、担当者から改良計画の概要を聞いた。
 同交差点では、八風街道を近江八幡市側から市街地に向かって右折する自動車の右折レーンや歩道の設置、横断歩道の増設が、来年度の完成をめどに計画されている。


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