来年また会おうね!園児らがふ化仔魚を放流

■平成30年5月17日(木) 第18117号

=水田326アールに105万尾=

ホンモロコのふ化仔魚約20万尾を水田に放流する園児ら

 【東近江】 八宮保育園(東近江市小川町)の園児たちの手によってホンモロコのふ化仔魚(しぎょ)約20万尾が14日、小川町の水田に放流された。園児たちは「大きくなってね」と声をかけ、ホンモロコの成長を願った。
 水田を利用した仔魚の放流は、過去に急減した琵琶湖固有種ホンモロコの増加と、地域の環境保全や河川の環境浄化を子どもたちに知ってもらうために、小川農事改良組合の組合員6人と小川営農組合が毎年実施している。ホンモロコの放流は2年目で、それ以前はニゴロブナのふ化仔魚を放流してきた。
 琵琶湖栽培漁業センターと県水産試験場の協力で、今年は昨年の2倍以上になる326アールの水田に105万尾のふ化仔魚を放流し、園児らがその一部を手伝った。
 2日前にふ化した2ミリ〜5ミリのふ化仔魚は、水田のプランクトンを食べて成長し、6月中旬に行われる水抜きとともに河川へ流れる。1年後に放流した場所に戻ってくるホンモロコの習性を試験場職員から聞いた園児らは、放流したふ化仔魚に手を振ったりと来年の再会を楽しみにしていた。


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