【寄稿】滋賀県議会議員 高木 健三

■平成30年6月12日(火) 第18139号

=県政NOW 「三明川改修の取り組みフォロー」=

    高木氏

 三明川改修の願いは、八幡学区市民の五年越しの強い要望です。近年の予測を超える集中豪雨による河川の氾濫や浸水被害が多発している事から、治水への不安はより一層高まっております。都市河川である三明川は、治水・利水と異なる対策が必要とされ、その困難さは理解できます。三明川は国道8号線及び、JR新幹線の主要交通路を横断し、近江八幡市の市街地を流下して、一級河川黒橋川へ流入する七・一キロの都市河川であります。地元からの要望では、近江八幡駅周辺の市街地や、八幡学区の平和堂周辺の浸水対策、八幡商業高校第二グラウンドの排水が一気に三明川に流れ込む対策などあります。
 特に平成二十五年の台風18号、平成二十六年の台風11号はひどく、再三の浸水について、市や自治会の方々が県にお願いに上がっておられ、私も地元議員として県に対して対策を申し入れました。これに対して県からは、課題を整理、検討して行く、というのが平成二十七年の回答でした。
 そして東近江土木事務所は現在コンサルに委託し、三明川と流域一帯のデータを分析し、治水対策を検討しています。具体的な検討課題としては、、流下能力や被害履歴、関連水路、下水道及び、放流先の一級河川の状況を把握した上で、適切な整備方針を策定し、更に、河道改修、放水路整備等の「河川を中心とした対策」や、下水道事業との関連等の「流域を中心とした対策」及び、それを組み合わせた効果的な治水対策を、複数案検討することになります。
 このほか、三明川と、合流河川の黒橋川護岸の鋼板矢板の腐敗が進んでおり、一部では破損しそうな状況です。一般的には河川の護岸の多くは鋼板矢板であり、将来的に全地域の改修が重なれば膨大な費用がかかると予想され、大変心配しております。このような課題も含めて県から国に向かって進めて行く事が大事であり、しっかりとフォローして参りたいと思っております。




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