【寄稿】竜王町長 西田 秀治

■平成30年7月7日(土) 第18161号

=自治刻刻 「『ボルダリング』を町のシンボルスポーツに!!」=

    西田氏

 6月2〜3日に東京都内であったボルダリングワールドカップでは男女とも日本選手が大活躍しました。様々な突起物がある壁の上部のゴールをめざし、筋肉を躍動させ壁を駆け登っていく姿が印象的でした。2020年東京五輪の新競技になったスポーツクライミング大会のテレビ映像のひとコマです。3種目で競うこの競技の花形種目「ボルダリング」。日本は国別ランキングで1位に輝く実力国です。
 五輪効果もあってか、ここ最近、人気と知名度が上昇し、テレビ等での放映も増えており五輪本番に向け、この種目にはこれからも日本中から熱い視線が注がれると思います。
 この種目は国体種目でもあり、2024年の滋賀国体では、わがまち竜王町が会場地に内定しています。当町では、これを機会にボルダリングを通して、町に活力を生み出す取り組みを今年度からスタートしています。しかし、知名度が高まっているとは言え、認知度は十分ではありません。そこで、初年度の今年は、情報提供や体験会の開催等によりボルダリングの普及啓発を進める予定です。
 また、普及啓発には「この競技に竜王町から国体選手を輩出すること」と「生涯スポーツとして推進すること」の2つの視点を持っています。
 この7月に、町内2小学校体育館に初心者向けボルダリング壁を設置し、子どもたちが体験を通して興味や関心を持ち、もっとやってみたいと思ってくれれば幸いです。そんな子どもたちが、6年後、競技会場で表彰台の中央に立っているならば望外の喜びです。
 一方、退職シニアの方々がこの競技に取り組むことで身体機能の維持向上が図られ、いつまでも元気でいることが期待できます。また、一人でも挑戦でき、それぞれのレベルで楽しめるのも魅力です。
 今後、施設整備をしっかり行い、「チャンピオンスポーツとエンジョイスポーツ」の両面で取り組みを進める予定です。
 6年後、メダルをめざし額に汗する青少年の傍らで、マイペースでボルダリング壁に挑戦する祖父母やご両親等の姿を見るのが今から楽しみです。




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