県立学校ブロック塀緊急調査 地震で傾きやひび割れ10校

■平成30年7月8日(日) 第18162号

=現在の基準に不適合19校=

緊急点検で被害がなかったブロック塀―東近江市立湖東中学校―

 【県】 県南部で震度5弱を観測した大阪北部地震を受けて県が実施しているブロック塀の緊急点検で、三日月大造知事は3日の定例会見で、県立学校における点検の最新結果(今月2日現在)を公表した。
 ちなみに県は先月20日、県立学校と市町教委に点検実施を要請し、県立学校には同22日までの報告を義務付けたが、市町教委については期限を設けなかった。
 それによると、ブロック塀などがある県立学校27校のうち、(1)「現在の基準に“不適合”で、かつ傾きやひび割れの“不具合”のあるもの」が6校10か所(堅田高校、彦根翔西館高校、八幡商業高校、守山中学・高校、水口高校、伊香高校)、(2)「現在の基準に“不適合”」が15校24か所(膳所高校、彦根翔西館高校、長浜農業高校、八幡高校、八日市南高校、湖南農業高校、守山中学・高校、守山北高校、水口東中学校・高校、甲南高校、信楽高校、日野高校、能登川高校、愛知高校、甲良養護学校)、(3)「基準に適合しているが、傾きやひび割れなどがあった“不具合”なもの」が5校5か所(河瀬中学・高校、彦根翔西館高校、長浜北星高校、高島高校、長浜北星高等養護学校)あった。
 県教委では2日から、不適合や不具合が報告された学校に県の技術職員を派遣し調査を行っている。
 私立学校は、ブロック塀があった14校園のうち、幼稚園2園が基準を満たしていない「不適合」だった。
 また県は先月29日までに各市町から聞き取った点検結果(同日現在)を公表しているが、小学校(全校221校)は(1)「不適合で不具合」が6校(甲賀市5校、米原市1校)、(2)「不適合」12校(大津市1校、近江八幡市2校、草津市1校、栗東市1校、甲賀市5校、野洲市2校)(3)「不具合」が1校(高島市)、中学校(全校96校)では(1)「不適合で不具合」が1校(甲賀市)、(2)「不適合」が6校(草津市1校、甲賀市2校、野洲市1校、高島市1校、米原市1校)となった。
 なお長浜市、日野町、豊郷町は「調査中」と回答していた。


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