7月豪雨 被災地支援

■平成30年7月18日(水) 第18170号

=保健師らを岡山県倉敷市へ派遣=

 【県】 西日本各地で大きな被害をもたらした「平成30年7月豪雨」に関し、被災地の保健医療活動に協力することを目的に、県は9月1日まで保健師らを現地に派遣している。
 被災地の保健衛生に対応するため派遣される特別チームDHEAT(ディーヒート)とは別に、厚生労働省が今月中旬、各都道府県に対して被災地の保健所や避難場所などの支援に取り組む人材派遣の要請を出したことを受け、県でも保健師や獣医師、薬剤師など保健福祉に携わる人たちの派遣を決めた。同省、各被災地と調整し、県からの支援は、広域で甚大な浸水被害があり、約4600棟の家屋浸水により多くの人が避難生活を送っている岡山県倉敷市で行われている。
 期間中、選任された3〜4人ごとの班に分かれ、全10班が交代で派遣される。1班につき5泊6日の活動期間で、同市の保健所が管轄する地区で避難住民の健康相談や心のケア、衛生面の支援などに取り組んでいる。
 このほど、第1班として現地入りした保健師の橋爪聖子さん(草津保健所副参事)、同じく保健師の村井晋平さん(県医療福祉推進課主任保健師)、獣医師の佐野哲也さん(県動物保護管理センター次長)、調整員の小寺隆志さん(県健康福祉政策課主査)の4人に対して県庁前で出発式が行われ、県健康医療福祉部の職員らが被災地で力を尽くした支援と安全に配慮した活動を託して見送った。
 同部の川崎辰己部長は「被災地の人たちは暑い中、不安な思いで過ごされていると思う。ぜひ、皆さんに寄り添った支援をお願いします。また、同様の災害は県でも起こる可能性があることから、自身の目で現地を見て、多くのことを学んできてほしい」と激励した。
 第1班代表としてあいさつした橋爪さんは「被災地の人の思いの一つずつに対応できるよう、現地で丁寧に活動していきたい」と語った。
 今後、県では各市町の保健所などとも共同し、随時、派遣メンバーを編成していく。


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