【寄稿】衆議院議員 小寺 ひろお

■平成30年7月26日(木) 第18177号

=国政刻刻 湖南市の研究農場を視察して=

    小寺氏

 さる7月11日に湖南市の研究農場を視察させていただく機会がありました。「農業に関心があるなら一度見学されたらどうですか」と声をかけていただいたことがきっかけです。
 この農場はおよそ50年前に京都から湖南市へ移転してきたもので、70haの農場には品種改良や研究栽培を目的とした広大な農地が広がっており、温室栽培用ハウスなどの施設も約300棟建てられています。また園芸専門学校が併設されており、現在約60名の農業経営を目指す若者が全国から集まり全寮制で講義を学び実習に励んでおられます。
 さて当日は夏期農場研修会の開催日ということもあり、近畿一円から多くの農業経営者や種苗会社関係の方々が来ておられ場内全体が大変活気にあふれていました。研究所技術顧問の方に案内していただき、Aゾーンではカボチャやメロン、スイカからキュウリにオクラや枝豆まで、そしてBゾーンでは数十種類ものトマトについて各品種の特長などについてそれぞれに丁寧に説明を受けました。実際に各品種を比較すると品種改良の歴史がとてもよくわかり、雨が多く湿度の高い日本では農業は病気と害虫との闘いでもあることがわかりました。
 また最近は特に機能性成分が豊富な野菜の開発に力を入れておられ、リコピンやカロチンが豊富なニンジンやトマト、苦くなく栄養豊富な子ども向けピーマンなど、実際に試食をさせていただきましたが、いずれもとても美味しいものでした。この機能性野菜には健康的な生活を支えるだけでなく健康寿命を延ばす効果も期待できますし、結果的に薬の量や病院へ通う回数を減らすことにつながっていくのではないかと考えています。医食同源という言葉がありますが、これからはこうした取り組みが必要なのだと強く感じました。今回の視察を今後の活動に活かしてまいります。




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