三日月県政、2期目がスタート

■平成30年7月22日(日) 第18174号

=県民との共働で開かれた県政を=

県政2期目への決意を語る三日月知事

 【県】 6月24日に行われた任期満了に伴う滋賀県知事選挙で再選を果たした三日月大造知事が今月20日に2期目の始まりを迎え、改めて決意と所信を表明した。
 自身のイメージカラーである青色のスーツで登庁した三日月知事は、記者から2期目を迎えた心境を尋ねられると、「昨日までの延長線上という気持ちもあるが、節目としてより力が入る」と応じた。
 続けて、県職員に対してあいさつを行い、「選挙でもらった一定の支持は、職員と一緒に進めてきたこれまでの県政への評価だ。ある意味では自信を持って取り組みを進めていきたい」と述べ、「県民とともに県民のための滋賀県庁を一緒に作っていきましょう」と呼びかけた。
 また、同日に行われた県議会7月定例会議の冒頭で所信表明を行い、「県民との対話を重ね、共感を広げ、共働をつくることで開かれた滋賀県政をつくっていく」と語り、活力と持続可能性、自分らしさ、支え合いという意味を込めている「健康しが」の政策を「これまでの4年間で進んだものはより伸ばし、道半ばのものはしっかり取り組んでいく」と熱を込めた。
 具体的な取り組みとして、防災減災のインフラ整備、地域包括ケアシステムの構築、介護人材・医療人材の確保、事業承継と新たな産業人材の育成、地域の実情に応じた移動手段の充実、子育て支援、琵琶湖と森林の保全と活用などを挙げている。
 1期目から継続している課題もあり、漁獲量が減少したアユの問題や大津市の大戸川治水に関する勉強会、県財政を圧迫する可能性が指摘されている2024年の滋賀国民スポーツ大会に向けた新施設と新生県立美術館の整備、休止状態の首長会議の行方などが今後も注目される。
 三日月知事は「だれでも居場所と出番のある滋賀県を作るため、経営方針を明確に定め、組織一丸となって新しい時代を切り開いていく」と意気込んでいる。


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