猛暑、教育行事に影響 東近江市

■平成30年7月28日(土) 第18179号

=熱中症救急搬送、前年同期比2倍=

厳しい暑さが続く東近江市

 【東近江】 危険な暑さが日本列島を覆う中、東近江市でも35度以上の猛暑日が今月23日まで10日間続き、猛暑日の連続日数を更新した。

 東近江行政組合消防本部によると、7月に入って熱中症の疑いで救急搬送された人は、今月14〜16日の連休から急増し、管轄の2市3町(東近江、近江八幡、日野、竜王、愛荘)で141人(7月1日〜23日)と、昨年の同じ時期の65人と比べて約2倍に増えている。
 年齢別にみると、高齢者(65歳以上)が最も多い64人で、次いで成人(18〜64歳)55人、青少年(7〜17歳)20人、乳幼児(生後28日〜6歳)2人、新生児(生後28日未満)0人となっており、高齢者が4割以上を占める。
 中学校の夏休み中の部活動は、各校の判断で、短縮したり、適切な休憩と水分補給に心がける。
 25―27日の予定だった東近江市水泳記録大会(小学5、6年生対象)は、猛暑日の練習を含めて危険とみて、中止となった。
 体の不自由な児童を対象にしたサマーホリデー事業の水泳活動(7月24日、31日、8月3日、21日)は、気温に湿度と日射を加味した環境省の「暑さ指数」が31度を超えた場合、中止する。
 市内在住の小学生対象の東近江やまの子キャンプ(31日〜8月5日)も、「暑さ指数」31度超で屋外活動を屋内に変更、さらに28度超でテント泊をやめて空調設備のある屋内施設の宿泊に切り替える。
 また、高齢者や障害のある人が利用する福祉施設や、生活保護世帯、独居老人に対しては、同市健康福祉部の職員や民生委員が訪問して、冷房の適切な利用やこまめな水分補給など、熱中症予防の対策を周知している。
 さらに、同市は26日から、熱中症対策として、冷房の効いた公共施設の一角を一時休憩所として開放した。休憩所の設置個所は、市役所本庁舎・東庁舎、各支所、各図書館、コミセン、保健センター、勤労者総合福祉センター、八日市文芸会館、てんびんの里文化学習センター、ふるさと文化体験学習館。利用は業務時間内で、9月30日まで。
 なお、熱中症予防の注意点は次の通り。
▽ 気温や湿度が高い時は外出や子どもの外遊びを控える。▽子どもが外遊びをする際は、時間帯に配慮する。また、帽子や冷却グッズを身につけ、こまめに休憩する。▽こまめに水分を補給するとともに適度に塩分も補給する。▽エアコンなどを使用し室内を涼しくする。▽少しでも体調の異変があれば、首やわき、足のつけ根などの太い血管を冷やす。▽水分がとれない、吐き気がある場合は、すぐに病院に搬送するか救急車を要請する。


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