A氏と北村氏 草津のマンション居住を全面否定

■平成30年8月2日(木) 第18183号

=北村・前野洲市議と知人A氏らに単独インタビュー=

 【野洲】 野洲市議会は6月、市内で住民票を置くものの電気や水道、ガスの使用量が極端に少なく居住実態がないとして北村五十鈴議員(62)=当時=の議員資格がないと議決し、同氏は議員失職した。そこで北村さんと重要なカギを握る知人のAさん、Bさんの3人に単独インタビューし、市議会の調査報告書への反論を聞いた。(石川政実)

 ―野洲市議会の調査報告書では、北村さんは2013年、同市西河原の賃貸マンションに移り住むが、その際の契約書では、賃借人が北村さんでなくAさんで、北村さんをAさん(48)の「妻」として記載されていたとしているが、事実か。
 A
 当時、北村さんは両親の介護のために会社を辞めて所得証明書がなく、北村さんに頼まれて名前を貸しただけで、契約書には興味がなく、妻との記載は気にも留めなかった。
 ―このマンションの支払いは。
 北村
 Aさんの通帳に毎月、支払っている。
 ―北村さんは草津市内のマンションをいつ購入し、売却したのか。
 北村
 01年ごろに購入したが使わずにいた。Aさんのお母さんから頼まれ、04年ごろにAさんに売却した。しかし事情があって使用されていなかったので、同マンションの一角を設計事務所に使わせてもらっていた。
 ―Aさんはこのマンションを今までどう活用してきたのか。
 A
 マンションの管理は母親がしていた。一角を北村さんが昨年末まで事務所として使用していた、あとは両親が知り合いに貸したり、友達と趣味の集まりに使ったりしていた。実際は里親をしている3、4匹の猫が広いスペースで暮らしている。
 ―報告書では北村さんが今乗っている高級車の所有者名義はAさんで、車庫証明も同マンションであり、北村さんが同マンションに居住した根拠としているが。
 A
 北村さんが乗っていた車が2年前に急に故障して困っていたので、当時、私が車を2台持っていたので使ったらと勧めた。
 北村 安値でAさんから譲り受けた。車の税金は私が払っている。
 ―昨年8月12日の北村さんのフェイスブックで「家族の車が納車される」とあるが、「家族」とはだれか。
 北村
 Aさんが新車購入の時のことで、「Aさんの」家族の意味だ。
 ―報告書は北村さんとAさんが草津のマンションで生活をしていたと断定したが。
  心外だ。私はサラリーマンのため、草津市内の実家で父親と暮らしている。北村さんとは、両方の母親が遠縁にあたる。
 北村 破廉恥な憶測だ。私は野洲のマンションに居住している。
 ―北村さんが、野洲のマンション以外によく訪れていたのが同市菖蒲(あやめ)の友人で、店舗設計・施工会社を経営しているBさん(69)宅だと聞いたが、Bさんと北村さんとの関係は。
 B
 北村さんが若いころ、私の会社に勤めていた。16年に菖蒲の空家を購入し、住まいと事務所を移した。
 ―北村さんが訪れた頻度(ひんど)は。
 B
 当初、北村さんは月に10日ほど来ていたが、昨春から体調をくずしてからは泊まっていくよう勧め、同年7月の手術前後はほとんど我が家で養生していた。野洲のマンションの水道光熱費が低い理由の一つだろう。


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