【寄稿】滋賀県議会議員 高木 健三

■平成30年8月14日(火) 第18193号

=県政NOW 「びわ湖のめぐみPR事業について」=

    高木氏

 私は小さい頃から、西の湖や“こうざ”へモロコや鮒を釣りに出かけたり、又、地元の方々から“たつべ”という漁具で捕らえた鮒を買って、海の魚より淡水魚の方をよく好んで食べていました。
 その後、野洲川や日野川の河原で網打ちをしてハスや鮒を捕らえて塩切をして、鮒寿司やなれ寿司を楽しんでおりました。
 その様な事から、鮒寿司には目がなく、約三十年近くつけ込んでおり、今では私の一番の趣味であります。その事から、過去に鮒寿司や二〇一三年に県立安土城考古博物館で提案された、ブランド「琵琶湖八珍」を、この寄稿で紹介致しました。
 さて、県がブランド化を進める「琵琶湖八珍」は、ビワマス・ニゴロブナ・ハス・ホンモロコ・コアユ・イサザ・ゴリ・スジエビで、琵琶湖でしか味わえない魚です。琵琶湖の魚を食べる事を通して、一人でも多くの人達に琵琶湖に思いを馳せてほしいものです。そんな湖魚の魅力を感じてもらおうと、県は今年度、琵琶湖のめぐみ消費拡大PR事業として、次の三点を計画しています。
 一点目は、「びわ湖の食文化の継承」。県内小学校を対象に、旬の食材を学校給食に提供することで、琵琶湖の魚のおいしさを味わってもらったり、漁業者や食文化の伝承活動に携わる方々と連携し、漁業や環境について理解を深める出前講座や、琵琶湖の魚を使った料理教室等の開催が計画されております。
 二点目は、「びわ湖の恵みおもてなし食堂」です。県内各所に“おもてなし食堂”を展開し、湖魚の食材としてのイメージや、琵琶湖八珍の魅力を消費者に伝えます。
 三点目は、「びわ湖の恵み魅力発信事業」で、琵琶湖産魚介類の魅力や取り扱っている店舗情報をホームページなどでタイムリーに発信します。
 ユネスコの世界無形遺産に登録された「和食」は、地域に根差した食材が用いられ、淡水魚も主役の一つです。
 近年では、外来魚やカワウの異常繁殖、環境の変化等が原因となり、漁獲量の減少が続いています。今後、その対策をしっかり立てると共に、滋賀の日本遺産「祈りと暮らしの水遺産」の「水と食の文化」を構成する湖魚を食べる文化の普及についても、しっかりと取り組んで参り、平成三十年度のびわ湖のめぐみ消費拡大PR事業に全面的に協力していきます。




関連記事

powered by weblio




同日のニュース