戦没者の追悼と不戦の誓い新たに

■平成30年8月8日(水) 第18188号

=近江八幡市平和祈念式=

市文化会館で開かれた「平和祈念式」

 【近江八幡】 「終戦の日」を前に近江八幡市の「第9回平和祈念式」が4日、市文化会館大ホールで開かれ、約千人の市民が参加し恒久平和を祈った。
 午後1時半から始まった式典で小西理市長は「今日、戦争を知らない、戦後生まれの人口が8割以上となり、戦争が遠い過去として語られてしまうことを危惧する中で、戦争体験や教訓、平和への願いを市民の皆様とともに後世に繋いでいくことが必要であると強く認識しています。未来に向かい二度と戦争の惨禍を繰り返すことのない、平和で豊かな社会を築き、次の世代に引き継ぐために努力することをここに誓います」と式辞を述べた。
 遺族会の高木健三会長は「我が国が平和であることに安住するのではなく、平和な世界の建設に向けて、我々遺族も高齢化してきたが、国際社会の一員としての役割をしっかり果たしていくことが戦禍に散った犠牲者の尊い御霊に報いる途(みち)であると思います」と不戦を誓った。
 続いて、出席者の代表約150人が順番にステージに設けられた「平和祈念之碑」に献花を行い、戦没者の霊に手をあわせるとともに恒久平和を祈願した。
 この後、平和宣言の朗読と核兵器廃絶平和都市宣言の唱和に続いて、市内の市立小・中学校16校の全児童・生徒と市民によって折られた折り鶴約8700羽が小西市長に手渡された。千羽鶴は、戦争のない平和を願う象徴として広島、長崎に届けられる。


関連記事

powered by weblio




同日のニュース