「新老人の会」滋賀支部

■平成30年8月17日(金) 第18196号

=日野原重明氏の遺志を受け継ぐ講演会=

県庁で講演のPRをした支部の世話人ら

 【近江八幡】 日野原重明記念「新老人の会」滋賀支部(事務局・守山市大林町、世話人代表・嘉田由紀子)は9月30日午後1時から、近江八幡市出町の市文化会館で「日野原重明先生を偲び“未来へ新たな一歩”」と銘打った講演会を行う。
 「新老人の会」は、少子高齢化社会において豊富な人生経験と自由に使える時間を持つ高齢者が積極的に社会貢献に取り組み、新しい老人文化を広げようと日野原氏が2000年に設立した。全国に支部があり、同氏が提唱した「愛し愛されること、創(はじ)めること、耐えること」という3つのモットーと「子どもたちに平和と愛の大切さを伝えること」という使命のもと、社会をけん引する高齢者らの集まりとして活動している。
 県でも、日野原氏の呼びかけにこたえ、12年に支部を設立。現在、会員は約200人で、年に6回の会報を作成しているほか、会員同士の交流や2年に1度の全体会合などに取り組んできた。


講演会のチラシ

 このたび、17年に亡くなった同氏を偲び、遺志を受け継ぐシンポジウムを開催する。
 当日は、三日月大造県知事のビデオメッセージと小西理市長のあいさつ、地元の北里保育園の園児らによる歓迎太鼓でオープニングを迎え、続けて第1部「日野原重明先生が描いた『新老人の会』」として同会の道場信孝会長や石清水由紀子事務局長による講演、生前の日野原氏の講演をまとめたビデオ鑑賞を行う。
 第2部は、「なぜ、滋賀が長寿日本一になったのか?(その1)」と題し、滋賀医科大学名誉教授の馬場忠雄氏と滋賀大学名誉教授の堀越昌子氏による腸の健康と発酵食品に重点を置いたシンポジウムを行う。最後にフィナーレとして日野原氏が作詞作曲した「新老人の歌」と「琵琶湖周航の歌」「ふるさと」を合唱する。
 嘉田代表は「今後、年に1回はこういった会を開いていきたい。お年寄りが元気に貢献できる社会の姿を多くの人に知ってもらえれば」と期待している。
 同講演会の参加費は1000円。問い合わせは同支部の中井美幸さん(TEL090・9287・8906)へ。


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