災害時の炊き出し 夏休み、親子で体験

■平成30年8月18日(土) 第18197号

=かまどベンチを活用=

火吹き竹で火をおこす子どもたち

 【日野】 日野町立日野公民館でこのほど「夏休み親子工作 万華鏡作りとかまどベンチ体験」が行われ、地域の子どもと保護者合わせて31人が参加した。
 近年、多くの災害が起こっていることから、いざという時のために子どもたちに炊き出しの体験を通して、みんなで協力する大切さを学んでもらおうと、備え付けのかまどベンチを使ってご飯を炊く作業に取り組んだ。
 町民団体「NPOひびきあい日野」のメンバーの指導を受けながら、中庭に設置されているかまどベンチに枯れた木の枝を入れて火をつけ、火吹き竹で息を吹きかけ、火力をアップさせた。
 子どもたちは、火を怖がって離れたところから息を吹いたり、煙でしみる目を拭いたりと苦戦しながら、かわるがわる火おこしに取り組んだ。
 次に災害救助用炊飯袋に1合の米と水を入れ、袋の口を輪ゴムでしっかりと止めて、沸騰した湯に入れ、炊き上がるまでの間、室内で万華鏡作りを楽しんだ。
 炊き上がったご飯は参加者で味わい、最後に「災害時の注意について」の話を聞いた。
 同館は「この体験を通して、家族で災害について考えるきっかけになればいいと思う」と話していた。


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