琵琶湖固有種の歴史に迫る

■平成30年8月24日(金) 第18202号

=琵琶湖博物館=

種として約1000万年前までさかのぼるビワコオオナマズ

 【草津】 県立琵琶湖博物館(草津市下物町)は9月2日まで、水族企画展示「琵琶湖に固有な魚たちの歴史」を行っている。
 同企画展示は、琵琶湖に生息する魚類のうち、16種の固有種に着目し、固有種全てと近縁種も含めた24種約150個体の魚を生体展示している。
 今回の展示のポイントは、同博物館が遺伝子解析などを用いて行った最新の研究成果をもとに、「琵琶湖固有種が地球上にいつごろ出現したのか」というテーマに迫る点。同館の金尾滋史主任学芸員は「たとえばビワコオオナマズは、琵琶湖が今の形になる400万年前よりさらに約600万年前から他のナマズとは異なる種だったことなどが分かってきました。展示では現在の生きた姿と共に解説しています」と紹介する。その他、固有種と近縁種を横に並べ、間近に見比べて違いを確認できる展示もある。
 同館の開館時間は、午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)。企画展示期間中は無休。入館料は大人750円、高大生400円、中学生以下は無料。展示に関する問い合わせは同館(TEL077・568・4811)へ。


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