災害時の支援協定 医薬品と衛生用品

■平成30年8月24日(金) 第18202号

=近江八幡市と(株)ケーエスケー 医療と健康バックアップ=

協定書に署名する小西市長と井口執行役員(左)

 【近江八幡】近江八幡市と同市中村町に近江八幡支店を置く医薬品卸会社(株)ケーエスケーは21日、「災害時の医薬品等の調達に関する協定」の調印式を市役所で行い、災害時の避難住民に必要な医薬品や衛生用品の提供が優先的に進められることになった。
 協定では、同社が市からの支援要請を受け、同支店を通して市内の避難所や救護所、災害拠点病院(市立総合医療センター)に必要な医療物品を優先的に搬送するもので、市としては医療関係会社との協定は初めて、また同社も初めて。
 災害時の医療品の調達については、現在、県が医療品の卸協会と締結し、全県的な取り組みが進められることになっているが、市内に支店を置く卸売業者と協定を結ぶことで、医療関係品の敏速な提供と必要量の確保や救援体制の強化に期待が寄せられる。
 調印後、小西理市長は「災害はいつ何時、起こるか分からず、市としても必要な備えに取り組んでいる中で、こうした支援をいただけるのは大変ありがたい」と感謝した。
 井口順之執行役員は「企業の社会的責任を果たせる機会をいただいたことに感謝します。必要な要請に対し、近江八幡支店が迅速な対応が出来るように尽力したい」と話した。
 東日本大震災等の大きな災害を機に全国各地でこうした支援協定の輪が広がっている中で、これまで同市内では医療関係と市との取り組みがなかったことから、災害時に市民が安心できるよう両者が協議を重ねて実現した。


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