祭りにこだわった地ビール

■平成30年8月29日(水) 第18206号

=ブルーメの丘で試飲会 9月中旬より販売開始=

新たにビールを開発したHINO BREWINGのトムさん(左)、田中さん(中央)、ショーンさん(右)

 【日野】 日野町に新たなクラフトビールが誕生し、26日、ブルーメの丘園内ビール工房前で初仕込みの試飲販売会が行われた。
 クラフトビールを商品化したのは、株式会社HINO BREWING(ヒノブルーイング)。同町で代々酒屋を営んできた田中宏明さん、ポーランド人のショーン・フミエンツキさん、イギリス人のトム・ヴィンセントさんの3人が「日野祭」を縁に意気投合し、祭りを盛り上げる祭りのためのビール会社を立ち上げ、このほど初仕込みビールが出来上がった。
 町からブルーメの丘園内のビール工房の再委託を受け商品化したビールは、日野祭をイメージして醸造された。柑橘(かんきつ)系の爽やかなホップの香りとクリーミーな口当たりが特徴で、飲めば飲むほど深い味わいが楽しめる。ロゴマークの「ヒノシシ」は日野綿向神社で神の遣いとして語り継がれるイノシシに着想を得て、作家の北谷しげひさ氏がデザインした。


 同社は「祭り好きが集まって祭りのためのビールをつくり、飲めば飲むほど祭りが盛り上がる、新しい形の祭りの参加方法を提案できたらとの思いを込めた。ビールの売り上げを祭りに寄与、還元して、祭りに関わりたい思いがあっても関われない人が、ビールを飲むことで支援につながるようにしたい。今後は日野祭以外にも、各地の祭りをイメージしたビールをつくり、祭り文化の保存継承に貢献していきたい」と話している。
 新ビールは日野祭のかけ声から「YALE YALE(ヤレヤレ)」「DONT YALE(ドントヤレ)」を取り入れた商品名で9月中旬より販売開始予定。価格は330ミリリットル瓶で500円(税抜)。販売場所はローソン日野河原店、株式会社酢屋忠本店(日野町大窪)のほか、ブルーメの丘園内レストランなどでも提供する。問い合わせはメール(info@hinobrewing.jp)へ。


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