来夏までに全県立学校エアコン設置へ

■平成30年9月2日(日) 第18210号

=9月県会で補正予算計上の見通し=

政策協議会で方針を表明した三日月知事

 【県】 すべての県立学校に空調設備を設置する事業について、県は来年夏までに整備を終えることを目途とし、県議会9月定例会議に補正予算を計上する方針を定めたことを表明した。
 9月県会の開催に先立ち、先月末に各会派と行った政策協議会で三日月大造知事が報告した。
 これまで県は、2020年度までの5か年計画として県立学校へのエアコン設置事業を進めてきた。三日月知事は「今年の酷暑は国でも一つの災害であると認識していることや、県内の保護者や県議会から早急の設置を求める要望があったことを考慮し、対応を検討してきた」と説明した。これまで19年度に12校、20年度に10校予定していた設置を前倒しし、来年6月までにすべての設置を終えられるよう進めていく。
 県財政課によると、計上される具体的な予算の内容は、9月県会1週間前の議会運営委員会が行われる今月11日までに決定するとしている。
 県立学校へのエアコン設置に関しては、7月県会の最終日に、自民党県議団とチームしが県議団が知事室を訪問し、事業の前倒しを求める要望書を提出していた。自民党県議らは、「早期設置は県議会全会派の総意でもある」とし、熱中症予防だけでなく、夏季休暇中の補習などに活用することで学力向上にも効果が見込めると知事に訴えていた。
 三日月知事は「学校だけでなく、県立の警察関係施設にも設置していくための予算もあわせて計上する」と述べている。


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