滋賀大学

■平成30年9月6日(木) 第18213号

=新研究科を来年度開設=

 【彦根】 滋賀大学の位田隆一学長と竹村彰通データサイエンス学部長がこのほど県庁で会見を行い、実践的なデータサイエンティストを育成する日本初の大学院「データサイエンス研究科」(修士課程)を来年度から新たに彦根キャンパスに設置することを発表した。
 同大では、2016年にデータサイエンス研究センターを設立、17年に国内初のデータサイエンス学部を開設し、ビッグデータを元に社会の多様な課題に取り組んでいく専門家の育成を行ってきた。このたび、さらに高度な能力を有し、業界をけん引していくリーダーとなりうる人材育成のため、大学院の新設を決定した。同大では、学部生が卒業する2年前に前倒しして大学院を設置することを「高度なデータサイエンティストの育成が緊急課題であり、企業内人材の高度化ニーズを痛感しての決断」としている。大学院では理論だけでなく、学生自身が課題を見つけ、行政や企業の持つ実際のデータを用いた実践的な分析による価値創造に取り組むことになる。
 新研究科の募集定員は20人。11月を出願期間とし、1段階目で統計学・情報学・英語の各分野の外部試験を活用し、2段階目で研究計画書に基づく口述試験による入試を行う。また、企業等からの派遣証明がある社会人については、実務経験書を1段階目の入試に充てて評価する。入試の日程などは今月下旬に同大ホームページに掲載するとしている。
 位田学長は「本学から夢のある、活力に満ちた日本と世界の実現につなげたい」と意欲を述べている。


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