だんないで子育てフェスタ2018 受動喫煙と子どもの健康被害

■平成30年9月6日(木) 第18213号

=正しい情報を見て・知って・考える=

展示されていた啓発グッズ

 【近江八幡】 「だんないで子育てフェスタ2018」が1日、近江八幡市総合福祉センターひまわり館で開かれ、多くの家族連れが訪れた。
 悩みや不安が尽きない子育てを「だんない(どうもない、大丈夫)」と感じてもらえたら、との願いから開催され、今年で3年目。フェイスタオルを使った子ども体操教室や乳幼児期の食事展示、受動喫煙に関する展示コーナーなどが設けられた。
 受動喫煙に関する展示コーナーには、タバコから出る煙(副流煙)に含まれるニコチン・アンモニアなどの有害物質がずらりと展示され、成分と健康への害がわかりやすく解説された。タバコの煙は60種類の発ガン性物質と200種類の有害物質を含み、直接喫煙しない子どもであっても、受動喫煙や喫煙者が身に着けている服、壁、カーテンなどにしみ込んだタバコ臭(残留副流煙)を吸う「サードハンドスモーキング(3次喫煙)」により中耳炎、気管支炎を引き起こしたり、脳の働きに影響が出たりすることが確認されているという。タバコの煙がしみ込んだ壁紙、服を舐めることもサードハンドスモーキングに含まれる。
 市子ども健康部幼児課の森博美(ひろみ)禁煙専門看護師は「東京五輪を前に禁煙、分煙の機運が高まってきているが、マナーの問題としてタバコを吸っている人が悪いというのではなく、タバコに含まれる有害物質や悪影響など、喫煙者本人と家族、子どもの健康のために正しい情報を知ってもらいたいという思いで啓発活動に取り組んでいる」と話していた。


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